ほしよみ練習帳

永遠の初心者が占いについて思ったり考えたこと、講座受講のレポートなどをつづるおぼえがきノートです。 西洋占星術と算命学をかじっています。がじがじ。

作品と星

作品と星~『マリーマリーマリー』

作品と星、今回はマンガ、勝田文さんの『マリーマリーマリー』です。

鍼灸師のリタはある日、ブルースギタリストの森田に出会ったとたん求婚される。
風来坊で変わり者の一方、自分の身体の声を聴き、すこやかに生きている感のある森田に惹かれていくリタ。
衝動買いした車・ローバーミニで森田とドライブに出かけるが・・・?
IMG_20200523_113611
「ケッコン・コメディ」というだけあって、1話でいきなり結婚してしまう2人(ネタバラシ)。
その後もなんだかんだラブラブで、時々「勝手にやっとれ!」って気分にもなってしまうけど(苦笑)、出てくるキャラがみんな変わり者だけど愛らしくて、読んでいてほっこりできるお話です。

主人公・リタの名前はビートルズの名曲から取られており、森田はミュージシャン。
洋楽や音楽がテーマになることも多いです。
もう1個の特色が車。
リタの愛車はローバーミニですが、作中には他にもクラシックでいい感じの車がたくさん出てきます。

そういうところから見ると、この作品は射手座っぽいかなー、と。
海外の文化に憧れて、それを取り入れるみたいな。

一方で、リタの職業は鍼灸師で東洋医学の話が出てきたり、普段着が和服のゲストキャラが出てきたりします(柄合わせが可愛い!)。
「夫婦」という単位の話、お互いの家族のエピソードなんかも多いので、そこは蟹座っぽいかな。

6巻で完結済みなので、気になった方はぜひご一読を~。

作品と星~『凪のお暇』

このブログを始めた動機の1つは、マンガや小説なんかを、占い的に分析できたらいいなー、とことでした。
すっかりごぶさたしてしまっていたけど、久々に、マンガ読んだらこれは○○座っぽい・・・。と思う作品があったので。

凪のお暇 1 (A.L.C. DX)
コナリミサト
秋田書店
2017-06-16


大人気でドラマ化もされたコナリミサトさんの『凪のお暇』です。
さらさらストレートヘアに女子アナ的ファッション、ゆるふわ癒し系OL・・・、と思いきや、周囲の空気を読むことばかりに腐心して、ある日限界点が来て過呼吸を起こしてしまったヒロイン・凪。
仕事を辞め、三軒茶屋の部屋も解約して、立川の安アパートに引っ越し、自分本来の天然パーマヘアも取り戻し、貧乏節約生活を送る。
隣りの部屋の自由人・ゴンさんといい感じになるが、モラハラ男子の元カレ・慎二も追っかけてきて・・・?

ゴンさんがとにかく「魚座だー!!」と思いました。
魚座のダークサイドの方。
人当たりが良くて、受け入れる器が広くて、老若男女問わずその魅力にやられちゃう。
でも目の前にいない人には不誠実で、彼に惹かれた人はどんどん彼に依存するようになり、彼の不在が耐えられなくなって、作中の言葉を借りれば「あなたは私にとって害悪なドラッグだ」とゴンの元を去ってゆく。
このあたり、非常に魚座のダークサイドっぽい、と・・・。

いっぽう、元カレ・慎二は双子座っぽい。
営業部のエースで、それこそ空気を読むのが上手く、どんな人のふところにも入り込める。
反面、凪に対しては素直になれず(つきあってるのに)、凪視点で描かれるモラハラ的な仕打ちは、慎二視点で語られると、素直になれない「好きな子をいじめる」小学生男子のそれだったりする。

慎二に限らず、同じエピソードを違う人の視点からそれぞれ描く、という手法が取られることが多くて、コナリミサト先生自体に双子座の要素があるのかなー、と思います。

ヒロイン・凪はというと、頑張り屋でとにかく真面目。
「お暇」前は天然パーマヘアをストレートアイロンで毎朝まっすぐに伸ばしてる。
「お暇」後は、今まで自分が男性に頼って自立できなかったことに気づき、どうにか自立しようと模索したりしていて、努力家です。
まじめで責任抱え込んじゃうところは乙女座かなー、でも急に生活を変えちゃう勢いは射手座的でもあるような。
西洋占星術じゃないけど、算命学の車騎星っぽい印象。

あと、性的描写がちゃんと(?)入ってるのも印象的。
ストーリー上ちゃんと意味があって、しかもべたべたしてなくて描写がドライ。
これもなんか魚座っぽい気が。

現在7巻めが出てるんですが、「この話はいったいどこに行くんだ!?}とびっくりさせられます。
前巻までの流れとか予告から、(こんな流れになるのかなー)と思ってたのをまったく裏切ってきた・・・。
続きがいろんな意味で楽しみ。

作中で紹介される節約テクニックや節約料理も、具体的で実用性高いのでおすすめです!

いだてんと射手座木星と蟹座

今年の大河『いだてん』、1話目を観ました。
おもしろかったー!
クドカンこと宮藤官九郎脚本ということで、これは観ようと決めていましたが、やはり面白かった。
1話目ということで登場キャスト顔見せの意味もあるのでしょう、明治時代と昭和30年代、50年離れた2つの時代を目まぐるしく行き来するのですが、それがまた面白い。
この2つの時代をつなぐのが語り手である古今亭志ん生なのですが、昭和30年代はビートたけしが演じ&語り、明治時代は志ん生の若き日の「孝蔵」を森山未來が演じて、彼が語り手になる、という構造がなんともツボに来ます。

で、ベタですが(射手座木星・・・)と思いました。
明治時代の主人公は、日本で初めてオリンピックに出場したマラソンランナー。
昭和30年代の主人公は、東京オリンピック招致の立役者。
運動(マラソン→脚)スポーツ、政治、国際交流・・・。
明治時代と昭和30年代をつなぐもう1人の人物・嘉納治五郎は日本に「スポーツ」の概念を根付かせようと単身努力している、オリンピックに世界平和の夢を見るというのも射手座っぽい。

大河ドラマとその年の木星・土星を対応させてみるのはどうだろう?と思いつきましたが、大河って歴史もの(特に戦国時代)が多いので、直接時代のテーマが反映されてるとは限らないか・・・、とも思う。
むしろ朝ドラの方が「その時代の、社会で生きる(理想の?)女性像」なのかも、と思いましたが、最近は『花子とアン』とか『あさが来た』とか戦後より過去の時代を扱うことも多い。
(『あさが来た』は物語の最初は幕末で、まだ登場人物がちょんまげ結ってるので「まるで大河」と言われてたらしい)

朝ドラと言えば、クドカンの朝ドラ『あまちゃん』にもハマりました。(『あまちゃん』と算命学をからめて書いた記事はこちら
ハマったきっかけは、『あまちゃん』放送時に中野トナカイで行われたまつい先生の西洋占星術ホロスコープ読み会に出席したところ、サンプルの1つが宮藤さんのホロスコープだったのでした。
「蟹座的な内輪のノリ・楽しみを広く広げてゆく」というような解釈を聞いて、なるほどー、と納得した思い出があります。
(「わかるやつだけわかればいい」ってセリフをNHKの朝ドラで言わすって、その極地ですよね!)

「あまちゃんほんと面白いよー」とまつい先生がおっしゃるのを聞いて、ドラマ始まって2、3ヶ月経ってたんですが、ようやく見始めて、ハマりました。
個人的にクドカン脚本ドラマって、見たら絶対面白くてハマるだろう、と分かっているのに、なんか取っつきにくいというか入るまでに思い切りが必要、という謎の心の壁があります・・・。
ドラマ内容の宣伝文とか読んでも、何についてのドラマなのか、いまいち分かりにくかったりして。
でもその心の壁を乗り越えて見出すと、すこんとハマるんですよね。
これが蟹座の世界なのかしら・・・。

モテキが来た?

先週はなんだか急に&集中してお誘いがかかりました。

練習会のお客さん役もそうだし、
同じ日に「花見しない?」ってお誘いメールがお互い面識のない友人2人からきたり、
演劇のチケット1枚多く取っちゃったから行かない?ってお誘いがあったり
(観劇日そのものはだいぶ先ですが)。

なんだなんだ!?
これはウワサのモテ期とやらか!?
ついに来たのか!と勢いついでにホロスコープを見てみたら、
お誘いのかかった3/28~4/1のあたりで、私のアセンダントにt火星がのっかっていました。
これかなー。
お花見に誘ってきたMちゃんのn火星もすぐ近くなので、
彼女のn火星とt火星との合が急なお誘いの一因でもあったのかしら。

あと、私のn太陽乙女とt金星魚がオポジション気味だったのも関係あるのかな?
お誘いはみんな女性からだったし・・・。
(うお座金星って女子っぽくないですか?)

☆                        ☆                       ☆

モテキ (1) (イブニングKC)
久保 ミツロウ
講談社
2009-03-23


マンガ『モテキ』は主人公・モテない草食系男子な藤本幸世の元に
いきなり複数の女性からのお誘いが集中してやってくるシーンで始まります。
いちどきに家の電話が鳴り、携帯が鳴り、メールが着信する。
文字通り「モテ期」がやってきたその時に、幸世がご満悦でニタニタしたり、
とうとう俺の時代が来たな・・・、と陶酔してるのではなく、
ただただオロオロあわあわしてるのが、非常に共感できます(苦笑)
普段モテてない人は、急にモテてもどうしたらいいかわかんないよねー!

こういうのもアセンにt金星とかが合になってる状態なのかしら・・・。
恋愛がテーマなのだから、n火星にt金星かしら。
複数(4人)の女性からアプローチされるので、
木星が合やトラインになってるのかもしれませんね。
そしてお相手の女性はみんな、
「過去に縁があったけど、その時は恋愛まで至らなかった」という設定なので、
水星逆行も絡んでるのかも?
恋愛なんだから金星逆行?
いやいや、「時間」をさかのぼるのだから土星逆行?
作者・久保ミツロウ先生によればこの作品は
「ひとりのモテない男が、
 かつて声をかけられなかった女性に
 自分から声をかけられるようになるまでの話」

だそうなので、成長物語ということでやっぱり土星かもしれない。

「ある時突然、異性からのお誘いが集中してやってきた」というエピソードは、
久保ミツロウ先生の実体験なのだそうです。
その時のホロスコープを見てみたいなあ・・・。

易と『真昼のプリニウス』

前回の記事で、易講座の受講レポを書きましたが、
受講前に(そういえば、易が出てくる小説があった・・・)と思い出し、
本棚から引っ張り出して読み返しました。
それが池澤夏樹著『真昼のプリニウス』。

真昼のプリニウス (中公文庫)
池澤 夏樹
中央公論社
1993-10


主人公は若き女性火山学者。
弟の友人である広告代理店の門田に、
電話で「無意味な短い物語」を聴かせるサービス「シェヘラザード」のアイデアを打診され、
「火山と地震と地球の歴史についての物語」の提供を依頼される。
「物語」を考えながらも、大学の授業や研究、浅間山の調査、
友人の子供との交流、恋人からの手紙に心動かされたりと忙しい日々の中、
門田は次なる電話サービスのアイデアとして「占い」を持ち出してきて・・・。


易はストーリーの起承転結の「転」としてほんとちょっと出てくる程度ですが、
易講座を受けた後に改めて読んでみると、
作者がちゃんと調べて、理解してから書いたんだろうな、と思います。

人の悩みと思い詰めがないところに易はない。
しかし、その一方で、筮竹というものはなかなかおもしろいものでな。軽く問えば軽く答える。そういうこともできるのだ。
筮竹は絶対でも解釈には易を立てた者の性格が出る
卦を疑うのはいい。それは易に頼りつつ頼り切れない人の弱みだ。しかし問いなおしてはいかん

などという文章に、いちいち(ふんふん!)とうなずいてしまう
(ちょこっと易の入り口を解説してもらっただけなのに・・・・苦笑)。

六十四の卦に対して、あるいはその之卦変爻まで含めて三百八十四でもいいし、
というくだりなど、ずっと意味がよく分からないまま読んでいましたが、
講座を受けた今は分かる・・・!(よろこび)

改めて読んでみて、これは「双子-射手」の物語かも、と思いました。
学者、大学、研究というアカデミックな分野の射手。
タイトルにもなっている「プリニウス」は古代ギリシャの博物学者で、
これまたアカデミックな射手要素。
門田の「広告代理店」という職業は双子っぽい。
終盤の章のサブタイトルに「二人のお喋り男」というフレーズがあって、
なんとなく双子のイメージ。
「物語を饒舌につむぐ」というのも双子の領域かしら?

物語や理論に飽いた主人公は行動し、体現することで事象に向き合おうとするのですが、
これは牡羊座的な行動力かな。
小説という「言葉を使った物語」の領域で、
「物語にとらわれるな、行動して自ら感じろ」とはっぱをかけてるのだから、
『書を捨てよ、街へ出よう』じゃないけど、
実はかなり冒険的というか挑戦的な作品なんだ!と今さら思いました・・・。

易以外にも、主人公の専門分野の火山や地震関係の話が多く、興味深いです。
1989年刊行の作品なので、阪神大震災や東日本大震災の起こるずっと前ですし、
携帯電話もインターネットもない。
列車の時刻を調べるのに、本屋で時刻表買ってますし、
門田のやろうとしてる電話サービスは、
今だったら携帯メールとかスマホアプリで配信になるのかな、と思ったりしますが、
淡々とした筆致のせいか、そういう描写にもあまり古臭さは感じられず、
改めて読んでも不変性のない面白さ、がありました。

(この歳になってみると、主人公があまりに理想的な女性すぎる、というか、女性の母性にちょっと夢見てないか・・・?とも思いましたが・苦笑)

プロフィール

あかつきと読みます。西洋占星術歴約7年、太陽乙女座、月双子座、天秤座に天体多め。算命学では玉堂星中心、戌亥天中殺。
占いの勉強や講座レポートなどを書いています。

ギャラリー
  • 作品と星~『マリーマリーマリー』
  • 占い資料の整理・片づけ
  • 「ウラナイトナカイ・アースダイバー(ブラタマキ)」参加レポ・その3(2019/5/3 ウラナイトナカイウォーキングツアー)
  • 「ウラナイトナカイ・アースダイバー(ブラタマキ)」参加レポ・その3(2019/5/3 ウラナイトナカイウォーキングツアー)
  • 「ウラナイトナカイ・アースダイバー(ブラタマキ)」参加レポ・その3(2019/5/3 ウラナイトナカイウォーキングツアー)
  • 「ウラナイトナカイ・アースダイバー(ブラタマキ)」参加レポ・その2(2019/5/3 ウラナイトナカイウォーキングツアー)
  • V6メンバーの太陽星座を3区分4元素表(芸能人バージョン)で見る
  • V6メンバーの太陽星座を3区分4元素表(芸能人バージョン)で見る
  • 香りと魔除け