今年の冬は暖冬だったせいか、花がみんな例年よりも早めに咲いてますねー。
もうツツジや藤の花が咲いてしまって、見るたびに「早い!」と言ってます。

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ちょっと前ですが、花屋さんでスイートピーの花束を買いました。
真っ白なスイートピーの束、おつとめ品扱いでしたが、量が多いと香りが強くてよいです。
生けてしばらくは、その前を行き交うたびにいい匂いがして気持ちが良かったです。

小学生の頃、母がポプリ作りに凝りまして、北海道のラベンダー畑からの直送でラベンダー買ったりしていたことがありました。
その時に買った本、『熊井明子のポプリの詩』。

ポプリの詩
熊井 明子
講談社
1983-04T


熊井明子さんは「ポプリ」というものを日本に初めて紹介した方なのですが、エッセイストでもあり、『ポプリの詩』にはポプリの作り方だけでなく、古今東西の花、香り、香料にまつわるコラムが多数おさめられています。
小学生の私は(よく意味がわからないなりに)この本を読みあさり、その昔、西洋では香りが魔除けでもあり、魔や疫病から身を守るため、「タッジー・マッジー」や「ポマンダー」というような形で香りを持ち歩いた・・・、などという事を知ったのでした。
香りで魔除け、ある意味、今の時期にぴったりかも・・・。

コラムを読み返してみたら、『禅と香り』というものもありました。
軟蘇の法」というもので、「良い香りのクリームが頭の上に乗っている」と「想像して静座し」、「そのクリームが徐々に溶けて身体を伝って流れ、内臓までしみ通り、その際に体の病気は一緒に流れさってしまう」という観想法。
香りを自己暗示する瞑想法ってなんかいいですね!

気持ちが煮詰まる時は香りで気分転換しようっと。