ちょっと前にミズマチユミコ先生がこんなツイートをされていました。

生まれついての命式の中に不足している五行の要素を、名前の漢字(色だったり、木→植物、とか)でおぎなう、というお話なんですが、これを読んでいて(あっ!)とひらめいたことがありました。

知り合いに海外で長く暮らしている男性がいます。
アジア中心に仕事をしていて、今は中国に住んでいるのですが、7、8年ほど前に中国人女性と結婚し、ほどなく子どもが生まれました。
その誕生を知らせるメールの中に、「子どもの名前を決めるのにまず風水師のところに相談に行ってきます」という一文が・・・。
風水師!さすがは中国、と思っていたら、次の時には
「風水師に見てもらったところ、名字の中に陰陽五行の要素の『』がないのでそれを足すといい、と言われた」とあり、決定した子どもの名前には、火偏の漢字が1文字入っていました。
(例・焼、焙、焔、みたいな)
火偏の字って、日本ではあまり名前には使わない気がするので、お国柄というか、文化の違いだなあ・・・、と思ってその時は終わったんですが。

今にして思えば、あれって、「名字の中に陰陽五行の要素の『火』がない」じゃなくて、「命式に『』がない」ってことだったんじゃないか!?
急いでその子の命式を捜索。

壬 戊 庚
辰 子 寅
――――――
乙 癸 戊

木・・・2(寅、乙)
火・・・0
土・・・3(戊2つ、辰)
金・・・1(庚)
水・・・3(壬、子、癸)

蔵干なし(横線から上の6つ、日、月、年の干支のみ)で考えても、木、土、金、水はあるけど火は1個もない。
そうか、やっぱりあれは「命式に『火』がない」だったんだ・・・!
8年越しに腑に落ちましたよ。

そもそも子どもの名前をつけるのに「風水師」はおかしくない?というのは8年前にちらっと思っていたのです。
風水はあくまで建物とか、お墓とか、都市計画(周囲の山とか含めた)とかの、建造物中心の思想で、個人の運勢とかを見るもんじゃないんじゃないの?と。
そこの地域では、人の運勢判断まで「風水師」の仕事内容に含まれるのか、それともメールしてきた本人は占いに興味がなく、奥さんやその実家が言うのにおまかせだったのか、はたまた、「日、月、年の干支に五行の『火』の要素がない・・・」とか言っても日本人にはよく分からないだろう、とふんで、分かりやすい「風水」という言葉に変えたのか。

「名字の中に『火』がない」と言われても、そもそも名字は2文字しかないのに、そんなに水だの金だのの要素が入ってるかな?とは思っていたのです。
この頃はまだ算命学とか勉強してなかったので、そこで止まってました。
ようやく算命学もかじりはじめた頃、くだんの子の命式も出してみたことがあるのですが、この時は陽占しか見てなかったんですよねー。
陽占だと

   龍高 天胡
調舒 石門 車騎
天庫 車騎 天将

になるため、(なんだ、調舒星あるじゃん、『火』はあるよなあ・・・)とそこで思考が止まっていたのでした。
やっぱり陰占たいせつなんですねー!



ところでこの陽占には土っぽい星(禄存・司禄星)がありません。
今話題沸騰の「五要素と五行ホイール」で見ると、この男子は日干が「壬」なので、「自分をだいじに」(自気)が「水」、「豊かな暮らし(=土性)」にあたる財気が「火」となる。
自分の日、月、年の干支&蔵干に「火」がないから、土性っぽい性質の禄存・司禄星が陽占には出てこない・・・、という考え方でいいのかな?
またなんか間違ってませんように・・・(祈り)
そして、財気だとしたら、そりゃー、「火」たいせつだ!名前に「火」入れなきゃ!と納得。