去年の12月、仕事を辞める、と決めたものの、今度はどの時期に辞めるか?でまたぐるぐる悩んでいたので、土曜日のウラナイトナカイに行って神谷樹先生に占ってもらいました。

最初はタロットで鑑定をお願いしたのですが、いろいろ話して、「自分が自分の人生に対して何を望んでいるか?」を見よう、という流れになった、気がします(うろ覚え・・・)
そこでまずはインナーチャイルドカードを。
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一番左は童話世界の悪役・オオカミ。
タロットカードの「悪魔」にあたるそう。
「悪魔」は欲望を表すカード、このオオカミも「自分の欲望を隠さない」ということを表しているらしい。
「欲しいものは欲しい!」ということが大切なのだ。

真ん中はハックルベリー・フィン、右は洞窟内をたいまつ持って巡る少年少女(ソードの8)。
今回はあまりすらすらと物語が出てこなかったような・・・オオカミにあたるものは「これかな?」という要因が思いあたったんですが、他の2枚はあまり印象に残っておりません・・・。

続いて、具体的にいつ辞めると良いか、日付候補(たしか3月末、4月中旬、4月末)を挙げてトートタロットでみてもらいました。
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トートタロットって各カードに惑星・星座のマークが描きこまれてるそうなのですが、真ん中の一番上の「ワンドの5」に獅子座と土星のマークがあるのです。
「私、土星が獅子座なんですよ・・・」「それは!」ということで、結果4月中旬が一番いいのでは?という結果に。
これは「自分のやりたいことを表現するのにしばらくかかる」を意味する。
その2つ下に出ている「女教皇」は「自分の価値を認める」ということだそう。

3月末に辞めてもすぐに次の仕事が見つかるだろう、そこそこいい感じで穏やかな職場環境。
でも4月の新年度までやると、こころざしが高くなる。
場に出ていた「星」のカードを指し、「2千年先を見つめる、って言われてますから」と微笑む神谷先生。
に、2千年先!?
それは・・・、「意識高い」とかそーゆー次元ではないな・・・、人間の一生などというちっぽけなものさしを越えた、宇宙基準ですね。

一番下に出ているのはカップのナイト、だけどトートタロットではキングとして読むらしい(このあたり間違ってたらすみません!)。
自分のやりたいことは見つかっている」とのことだけど・・・、いまいちピンとこなかったです。
「これだったらいいかなあ」とぼんやりした希望はいくつかあるけど、はっきり押し出せる『欲望』はあるのか?
それこそ最初のインナーチャイルドカードの設問、「自分が自分の人生に対して何を望んでいるか?」という話につながってループしていくような・・・。

鑑定終了後、トナカイの玄関まで見送って下さった神谷先生がにっこり笑って、「欲しいものは欲しい、ってちゃんと言って下さいね!大切ですよ!」とおっしゃって下さったのが印象的でした。

そんなわけで、結局職場からも「4月第3週まで」とお願いされ、4月中旬でぶじ退職したわけですが。
まだ「自分が自分の人生に対して何を望んでいるか?」、認識できていません。
「自分のやりたいことは見つかっている」はずなんですが、自覚して意識的に表に出して、ストレートに表現できるようになるのにはまだ時間がかかるようです。
そして自分の欲しいものに対して「欲しい!」とはっきり意思表示はできているだろうか?と思うと・・・。
つい恥ずかしくて希望&欲望を隠しちゃったり、(欲しいんだけどなー、気づいてこっちに来てくれないかな・・・)と待ちの姿勢になってしまいがち。
ここを踏ん張って獅子座土星を克服し、「欲しいです!やりたいです!」と挙手できるようにがんばります。うう。



確か神谷先生に初めてお会いしたのは、3年くらい前のウラナイトナカイでの講座「こわくない!天中殺~入門編」でした。
神谷先生はまだウラナイトナカイにレギュラーになられる前で、受講メンバーとしていらしていたのですが、講座中に「4児の母」と知り、「こ、この若々しさで4児の母!?」とびっくり仰天しました・・・。
その後「新人さんデビューイベント」のメンバー紹介文を読んでいたら、「4児の母」というフレーズがあって、あっ!きっとあの人だ!と思ったものです。
華やかで(でも派手ではない)、惹きつけられる独特の雰囲気をお持ちなのですが、話しているとなんというか「受け止めてくれるふところの深さ」を感じ、おお、お母さんの包容力だー、とほっとします。
個人的には「落ち込んだ時にお話を聞いて頂きたい占い師」さんです~。