ごぶさたしております~。
22日は首都圏で大雪が降り、その後寒波がやってきて、東京都心でもマイナス気温、という寒い寒い1週間でした。
生まれついての冷え性のせいか、はたまた単純に寒さに弱いのか、夜になると眠くなってしまい、ごはん食べると布団に潜り込む「早寝遅起き」な毎日。
8時間以上寝た日もあった・・・。
おかげでなんとか体調は保てましたが、ブログ更新とか読書とか、やりたいことがすっかり停滞してしまいました。

去年のこの時期、寒さと疲れで免疫力が落ちたのか、3年くらい前の手術跡が膿み、病院通いしてたのですが、今年もまたそんな症状が。
それもあってなるべくおとなしくしていたのですが、来年も同じようなら、手術してもらった病院でちゃんと処置した方がいいかもね、とお医者さんから助言。
どうも手術した時に、ウイルスを身体の中に入れちゃったようで、疲れて免疫力落ちると、そのウイルスが悪さをする。
抗生物質飲んだ程度では完全駆除は出来ないので、手術してもらった病院に行きなさい、と。
ちゃんと診察・検査してもらわないと詳細は不明だけど、それって、もう1回手術跡を切開したりするってことでは・・・!?
(今回のお医者さんに訊いたら否定はされなかった・・・)
えー、め、めんどくさい・・・!!あと痛い!
しかし病院で本格的に処置するなら、体力の問題で少しでも早い方がいいのも事実。
ここ2~3年のうちに方針を決めないといけません。
よりにもよって戌亥天中殺時期に―(苦笑)
いや、だからこそ、なのかもしれないけれど。
海王星(ウイルス)を身体の中に入れちゃったんだなー、としみじみ(?)後悔しております。



年末、1年の疲れを取るのと正月の暴飲暴食に備えて・・・、と馴染みの鍼灸院に行きました。
先生は私の手を取ってあちこち診ていましたが、「うーん、腎虚だなー」とひとこと。
じ、じんきょ!?

陰陽五行や漢方に詳しい方ならご存知かと思いますが、五臓の「腎」の気が「虚」、衰える、ということで、生命エネルギーが低下してる状態、ざっくり言えばまあ「お疲れ」ということ(と私は解釈してます)です。
しかし私は、「腎虚」と聞くと、どうしても特定のイメージが・・・。
以前も書きましたが、私は算命学では天庫星を幼年期に持つせいか、10代にして江戸趣味に浸り、杉浦日向子さんの著作や江戸川柳などを読みあさっていた少女時代でした。
江戸川柳では「腎虚」というと、「初老の男性(たいてい大店の旦那)が、若い女(妾とか)に精力吸い取られてヨボヨボ・・・」という状況なんですよ(苦笑)

腎虚(ジンキョ)とは―コトバンク
(↑これのデジタル大辞泉でいうところの2番ですね・・・、あと世界大百科事典の解説とか)

そ、そんな色っぽい(と言うより、どちらかというと情けない?)状況ではない!
・・・とジタバタしたのですが、それは自意識過剰というもの。
先生に「腎虚」というと↑こういう感じで、「頭に止まったハエも追えない、とかそういうイメージでー」、とかいう話をしたら、さすがに(?)よくご存知で、「川柳だとそういうのあるよね~」とか会話しつつ鍼を打ってもらいました。
そして婦人科系のツボを教えてもらった・・・、やはりそこが弱いんですよね。

漢方で「腎」は成長・精力に関わる機能をつかさどるということで、「腎虚=男性の精力減退」、みたいなイメージがついたんでしょうが、「腎」は男女問わず人間の生命エネルギー、だと思います。
なるべく健康な生活を長く送るためにも、「腎虚」はいかん!
あちこちに不調の出てくるお年頃でもありますし(苦笑)、メンテナンスと運動をちゃんとしないとね、と自分に言い聞かせる。
また寒い日が続くみたいですが、どうぞみなさまご自愛下さい~。