今日は久々にウラナイトナカイで算命学の講座を受けてきました。
夏瀬あんこ先生が講師で、『十二支同士の相性』がタイトルでしたが、算命学ではこの十二支同士の関係を見ることを「位相法」というそうです。
なんか字面だけ見ると、「方位取り」とか「家相を観る!」みたい・・・(苦笑)

十二支を円形状に配置して、十二支同士の角度で相性を見る。
西洋占星術のアスペクトと似ていて、トラインのように十二支3つで60°とか、向かい合って180°のオポジション状態の2つ、とか。
私はトラインを構成する3つの要素のうち、2つが自分の命式の中にある「半会」なので、物事が広がってゆくタイプ、だそうです。
広がってゆく、膨らんでいくことは一見良いようだけど、広げるものの種類や自分の気持ちにかまわず、トラブルとかも広がっちゃったりするので注意!というあたりは、西洋占星術の木星と一緒ですなあ。

あと、「半会がある人は片づけが苦手」と言われました。
広げて、とっちらかって、収拾がつかなくなると。わー!(←思い当たるフシ)
太陽乙女座だから片付けたいのに・・・、いつも「整理して分類して、すぐ取り出せるように分かりやすく収納して暮らしたい!」と思ってるのに!!
(しかし月双子が思うがままに好奇心を発揮し、同じく双子にある木星の加護を受けて広がってゆき、180°の天秤にある水星火星金星がデータをいっぱい収集してくるのでした・・・)

あと、ブログやメールの文章を短く要点だけにかいつまむことができず、装飾や説明が多くなってどんどん長くなってゆくのも、この「半会」や双子座木星のせいだろうか・・・!?

講座の後半は、「方鑑図」や「行動領域」と言われるらしい円形の表を使用。
今までこの表はその人の性質や、他人との相性を見るのに使うのだと思ってましたが、位相法と組み合わせて読むやり方を教えて頂いて、こういう見方もあるんだー、と。
性質や相性の結果がビジュアルで出るというか、ぱっとひとめ見て分かりやすいので面白いです。
六十干支が円形にならんでいるのですが、この表、あんこ先生が干支1個ずつ手打ちして作られたそうです・・・!
夏瀬「『(アー〇ネイチャーとかの)かつら1本1本、毛を手植えしてます』みたいな感じで1個1個・・・」っておっしゃってて、受講者一同大笑いしました。
こういう表現がさらっと出てくるのが鳳閣星さんなんだなあ・・・。



この十二支同士の組み合わせ(相性)が分かるようになると、算命学での相性とか、来年はこういう干支が来るから、自分にこういう影響がありそう、とか読めるようになって楽しそう!
あんこ先生曰く、過去にキーとなる十二支が来た年(や月)に、何があったか人生振り返って検証してみるといいよ、と。
西洋占星術でも木星や土星やトランスサタニアンの影響があったか検証してみたい、と思う時があるので、人生イベント年表でも作りますか。

私の「半会」は申と辰なので「子」がくればグランドトライン、三角形が作れます。
3年後は子年なので、何が大きくふくらむのか、ちょっと楽しみ。
(しかし私は戌亥天中殺。子年の前には必ず戌年と亥年が・・・)



CIMG1930

飛騨高山の工房『真工藝』さんの木版手染ぬいぐるみ、十二支シリーズ。
干支の動物にそれぞれに合わせた植物があしらわれている木綿のぬいぐるみ。
ふっくらしてカラフルで愛らしい。
自分の生まれ年の辰と、夫の生まれ年の亥を最初に買い、後は1年に1体ずつ増やして、10年かけて全部そろえよう・・・、と思っていたら、「十二支 仔シリーズ」もあることが判明!
(ロングセラー商品なので、12体そろえちゃったお客さんから「新しいシリーズが欲しい」とリクエストされたみたいです)
子犬とか子ネズミとか仔羊とか、サイズも親よりちいさくてすっごい可愛い!!
子どもたちも全部集めるとなると20年以上・・・、ゆっくりそろえていこうと思います(笑)