阿佐ヶ谷・ウラナイトナカイで開催されたイベント『タロット七福神』巡ってきました!
トナカイのレギュラーである7人の占い師さんにタロット占いまくってもらい、ボリュームたっぷり、面白かった&楽しかった。
鑑定結果の覚え書きを兼ねての、レポートです。
(2017/5/7追記・天海玉紀先生のページにtwitterをまとめたレポートが上がっています。お写真たくさんなので、画像はぜひそちらをご覧下さい~)


イベント告知に面白そう!と思ったものの、30日は夕方から用事があり、時間が足りなくて回り切れないかもしれない、残念だけどムリだな~と諦めてました。
しかし当日の朝、「こんな機会は二度とない」っていうし、せっかくだから行っとこう!と決断。
早く行かないときっと混んでしまう、と急ぐも開始時間から15分ほど遅れてしまい、出遅れたかー、とお店に近づいたら、もう1人やってきたお客さんともども、夏瀬あんこ先生にハグされる勢いで「いらっしゃい~!」と熱烈歓迎を受ける。
なんと一番乗りでした!

受付・案内は天海玉紀先生とあんこ先生。
おふたりともピンク系の服装で、福々しい笑顔、すでに「招福」な感じ!
お金を払うと「御朱印帳」のかたちのリーフレットが頂けます。
これが占い師さんや仕様タロットの紹介パンフレットでもあり、占いの結果をメモできるノートでもあり、誰に占ってもらったかのチェック帳でもあり、ほんと便利でした。



まずは御朱印帳の順に・・・、と2階の弁財天担当・桜田ケイ先生の元へ。
弁財天は七福神の紅一点だけど、桜田先生は今回のイベントの黒一点、お洋服も黒尽くめ。
でも威圧感はぜんぜんなく、ソフトで優しい印象でした。
中野トナカイ時代からお名前は拝見していたけど、鑑定を受けるのは初めて。
ペン画のような繊細な描きこみの多いイラストのパウリナタロット(カナダのイラストレーター、パウリナさん作だとか)で占って頂きました。

質問は「年上のお友達が、仕事や生活が忙しくなってきたそうで、ここ数年連絡が途切れ気味。
まったくの音信不通ではないが、遠距離でもあり、実際に会うに至らない。
もう交際は諦めたほうがいいのか、連絡を待っているのがいいのか


カードの答えは「『待ち』が良い」。
先方も私に対して、会いたいという気持ちは持ってくれてるけど、実際忙しくて余裕がなく、会う時間を作れない。
1~2か月に1度くらい、相手のプレッシャーにならないようなゆるめのメールで近況報告や、相手の様子を聞いてみてはどうか、という結果でした。
桜田先生曰く、場に出ている大アルカナは「月」だけなので、せっぱつまっていない感じ、こっちも焦らず、自分も焦らせない、と。

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キーカードかな、と勝手に感じた「月」を撮らせて頂きました。
「月」は不安のカードですが、その不安さを絵画化しているのが美しいと感じる・・・。
友人がほんとに忙しかったり、余裕がないだろうというのはよく分かっているのですが、
(私ともうつきあいたくないから、連絡も間遠なのかなー)とか考えちゃって。
私の不安な気持ち、というのが「月」で出てきたのかもしれません。



この時点で2階に私以外のお客さんがいなかったので、そのまま隣の大黒天担当・maru先生にスライド。
タロットと言っても透視タロットなる、変化球メニュー。
座った途端、「隣にいた(桜田先生の鑑定を受けていた)間にもう視ておきました!」とすらすら描き出すmaru先生。
べ、便利だ!時短だ!
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5~6分咲きの赤い花、咲こうとしてるけど茎が水に入ってない。
花瓶はあるんだけど、花は入ることを躊躇してる。
入れば葉も出て花ももっと開く。
ただ、急いだ方がいい(早く花瓶に入らないとしおれちゃうから)、GW明けくらいから行動する。
花が咲けば人に見てもらえる、水も循環する。


・・・あのことを言ってるのかな?と漠然と思い当たるフシはあったので、なんか納得。
きっかけがあれば(誰かに背中を押してもらえば?)、花は水に飛び込めるらしいです。
しかしよく考えると、「花瓶」が何にあたるのか、どこにあるのかは分からないのでどう「行動」すればいいのか・・・、とりあえず試行錯誤?

全員の鑑定終了後、1階であんこ先生とお話していたら「透視タロットってどんな感じ?」と訊かれたので、絵をお見せして、maru先生に解説されたことを喋っていたら、後ろで聞いていたまつい先生が「その絵、『コインの7』だって感じがするよ」。
ええ!?よくわかんないけど大切なことを言われた気がする!!と慌ててイラストの下に「コインの7」とメモりました。
帰宅後、「コインの7」の意味を調べると、「物事の課程を進めていくうえで見直しする」とか、逆位置だと「改善策」とか・・・。
やり方を見直して、改善策にぽちゃんと飛び込むのか?

大黒天ってもともとインドの神様・シヴァ神なんですよね。
インドカレー屋さんを営むmaru先生にぴったりです。
インドでは破壊神なのに、大黒天は農業、豊穣の神って不思議、と言ったら、「新しい作物が生えるためには破壊が必要、ってことかなー」とmaru先生。
焼き畑農業みたいなもんだろうか・・・。



次は恵比寿担当・三上牧先生。
ブログはよく拝見していたのですが、お会いして占って頂くのは初めて。
ウワサの青い鳥タロット、実際に見ても流麗な絵がとてもキレイなカードでした。

質問は「学生時代の友人グループで定期的に集まりが開かれるが、数年前から話が合わなくなってきたと感じ、欠席している。
しかし幹事役の子とは趣味が合うため、個人的に会っているので、集まりの方にも来ませんかー、とちょくちょく誘われる。
しばらくグループの他の人たちと会っていないし、今年は久々に集まりに出た方がいいか?
それとも単なるノスタルジーで、出席したらやっぱり行かなきゃよかったと思うのか?


カードの答えは「しばらく放置。完全に縁を切るのではなく、あいまいにして、いつでも復活できるよ~ってテイで、実は心の中では切っている」。

ものすごーくすんなり、「そうだよなー」と納得。
というか、ここ数年もやもやしつつも私の取ってきたスタンスがこれだったのです。
集まりには出ないけど、完全に縁を切ってしまうわけではなく、今回は欠席で、残念だけどまたね、とくりかえす、という。
そのことまでは三上先生に伝えてないのに、鑑定結果としてずばりそのまま出てしまうとは、すごいなあ・・・。

アドバイスカードとして、タロットを展開する前に別のカードをひいたのですが、蝶が羽化している絵柄。
「TRANSFORMATION」、変化ということで、私自身が羽化して虫とは別のものに変化してしまったので、もう元の仲間とは話が合わない、という・・・。
中心に「死神」のカードが出ているので、自分は変化させたい、でも逆位置なので完全に変化させるのは難しいだろう、ということでした。
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幹事役の子とはつながっていていい、とのことでほっと安心。
彼女とは趣味合うので、会っていても楽しいのですが、大勢のグループでいるともう話に入っていける話題がなくて、あいまいな笑みを浮かべる時間が続く、という状態(幹事役の子はそちらの話題にも入っていけて、場を盛り上げる)。
それを繰り返すのもなんだかなあ、と思って今回質問したのですが、三上先生は「出席した時に、自分の人生にとって有益な話題が聞けるか、という点で判断すると」(正確な発言ではないですが、だいたいこんなニュアンスだったかと)と、さらっときっぱりとおっしゃっていて「そう!そうですよね!」そこがたいせつ!とそのクールさ、カッコよさにしびれました。

そして恵比寿様なので鯛のぬいぐるみをお持ちの三上先生。
お母さまの作品だそうですが、ひれが動いたり、全体の大きさとかフォルムとか絶妙ですごいかわいかった!
クッションとしてもよさそうなふっくら加減でした(笑)