ほしよみ練習帳

永遠の初心者が占いについて思ったり考えたこと、講座受講のレポートなどをつづるおぼえがきノートです。 西洋占星術と算命学をかじっています。さいきんは易もかじりはじめました。がじがじ。

『山羊座土星時代のサバイバル術』講座(11/5)レポート・プロローグ

去る11/5(日)に開催された、「山羊座土星時代のサバイバル術」講座に出席してきました。
4時間みっちり、大変充実の内容で他の出席者の皆様も熱心、大変刺激を受けました。
講座で得た知識を元に、これからの山羊座冥王星&山羊座土星時代をがんばります!

・・・とか素直に言えたら、良かったんですけど。
正直なところ、講座終了後は大変に落ち込みました。
講座自体はほんとに充実していてためになり、講師&司会の先生方のお話も面白く、他の出席者の方々とお話もできて楽しかった、のですが。
帰宅して講座の内容を振り返ると共に、どっと重い気持ちが押し寄せてきて、本当にしょんぼりしてしまいました。

今までの人生、自分が土星から逃げてきていた
これからの山羊座冥王星&山羊座土星時代は大変にしんどそうだ
という事実(分かってはいたが、直視するのが怖く、気づかないふりをしてきた)に向き合わざるを得なくなったのです。

一方、講師・参加者の方々のブログやツイッターには、講座受講を経ての、強い&しっかりとした決意・感想が続々と。
それを読めばいっそう「ちゃんとできない」自分のダメさ、弱さを思ってまた落ち込む。
こんなんじゃダメだな・・・、これからの山羊座冥王星&山羊座土星時代は本当に厳しくて辛いだろう。
そんな厳しい時流の中、こんないいかげんで責任とらずで特にとりえもない人間がやっていけるのか?ダメじゃないか?
こんな自分なんて、もういない方がいいんじゃないだろうか・・・?
そう考えているうちに、なんだか吐き気もするし、頭も痛くなってきたし、眠いし、ノドも痛いし、咳も出てくるし・・・。
ん?頭痛?ノドの痛み?咳!?
・・・カゼのひきはじめでした!!

慌ててお風呂入ってあったまって長時間寝る、を2、3日繰り返したらだいぶ良くなり、週末外出したらまたぶり返してきたのでたくさん寝て・・・とやってたら、あっという間に1週間経過。
体調が悪かったから落ち込んだのか、濃厚な山羊土星・冥王星の重さにやられて体調を崩したのか。
いずれにせよ、体調が戻って、ようやくニュートラルに講座のことを振り返ることができました。
大変な体験だったけど面白かった!濃厚だった!参加してよかったなー、と。



天海玉紀先生のブログでこの講座が告知された時、すごく興味があったのですが、同時に腰が引ける思いもありました。

私自身は太陽乙女座ですが、実は地の星座を他に持ちません。
(MCは乙女、カイロンとリリスは牡牛座ですが、読めない&普段は意識できないので今回は除外)
冥王星も天秤座世代、月と木星が双子座、水・火・金・冥王星が天秤座、と要素としては風サインが多いのです。
太陽というか人生の理想は「土サインらしくきちんとすること」なのですが、そこに実際の行動が伴わない。

実は義理の両親が2人とも太陽山羊座さまでして、私はこの2人に大変ウケが悪いのです(苦笑)
山羊座に惑星・感受点は1つもなく、スクエアの位置にある天秤座にこれだけ星が集中してれば、そりゃあねえ・・・。
そんなこんなで山羊座には反感とか怖さがあったのですが、いつまでも逃げていても仕方ない。
まもなく山羊座土星時代が来るというし、いっぺん「山羊座」「土星」というものに正面から向き合わねば!
敵を知り己を知れば、三十六計逃げるにしかず!(←結局逃げるのか)
ということで土星講座にすべりこみで申し込みをしたのでした。
(講座が告知されて、気になるけどどうしよう・・・、とためらってたらあっという間に満員になり、ああ、縁がなかったのだな、と思っていたら定員増員が決定、ほんとすべりこみでした)
(つづく)

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松島の五大堂の装飾、十二支彫刻より。
これは見るからに山羊ですよね・・・(中国ではヒツジもヤギも同じく「羊」なので、十二支でも両方含むのだそうな)。
あしらってある植物はビワかな?

玉堂星と龍高星・2

前の記事で「戌亥天中殺」である、わくわくさんとディーン・フジオカさんの命式をみましたが、お二人とも「龍高星2つ持ち」なんですね。
個人的に、戌亥天中殺に龍高星は、とても相性がいい気がします。
戌亥天中殺の人は運命がころころ変わって、環境もやることも変わってしまうんだけど、龍高星のある人は移動すること、変化すること自体が好き、というので、(自分が興味のあることであれば)瞬時に切り替えて順応できそう。
わくわくさんが「いや、美大出身とかデザイン専門じゃないし・・・、工作作るとかって・・・」と出演をためらったりモデルにスカウトされたディーンさんが、「いや、ITで起業したくて勉強してきたわけで・・・、モデルとか芸能活動はちょっと」とか断ってたら、今のお二人の活躍はないですもんね。
玉堂星は「いや、これをきちんとやり終えてから・・・新しいことを始めるにはまず前を片づけて、きちんと初歩から」とかぐたぐた言ってて、なかなか新しいことをはじめられない(←玉堂星中心としての個人の感想&実感です。)。
流れ流れてどこまでゆくの、な戌亥天中殺の変化多き人生には、玉堂星はなかなか慣れにくい気がします。



先日、龍高星美人とウラナイトナカイの某講座でご一緒しました。
講座終了後、1階の物品販売コーナーを眺めていたら、龍高星さんが初心者向けタロットカードの本を購入。
「タロットされるんですか?」と訊ねたところ、「タロットアプリの1枚引きをしてるんだけど、カードの解釈が分からないことがあるので」と。
いいですね、タロット、私も興味あるんですが・・・、西洋占星術と算命術の勉強で今は手いっぱいで・・・、2つの勉強にある程度めどがついたらちゃんとタロットも始めたいな・・・、と、もごもご言いながら、気がつきました。
この言動、まんま龍高星と玉堂星じゃん!!

タロットに興味出てきた、となったら、さっとアプリを使い、解釈に分からないところがあったら、すぐ解説本を手に入れて調べる、行動派の龍高星。
一方、興味を持ちながらも、なかなかふんぎりがつかず、でもだらだらと(やりたいなー、でもやるならちゃんと習わないとな、どうしようかな・・・)とぐるぐるしてる玉堂星・・・。
実際、その時トナカイの販売コーナーで私が見てたのは、初心者向けタロットだったんですよ・・・、やるならマカロンタロットがいいかなあ、絵がかわいいし、とか・・・。(←そこで買いなさいよ!)

いや、だらだらぐるぐるしてるのは私個人の問題で、興味をもったらちゃんとした勉強をすぐに始める玉堂星さんもいらっしゃるとは思いますが!
ああ、やっぱり龍高星はまぶしいです。
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龍高星は身軽に飛び回る!

いぬいのなかま

知り合いがNHK教育『つくってあそぼ』に出演していた、わくわくさんの講演会に行ったそうです。
簡単な工作の実演などもあって、とても面白かったとのこと。
しかし、番組で紹介していた工作は作家さんが考えたもので、ご自身では創作してないんだとか。
ん?本人は美術系ってわけではないの?と詳しく聞いてみたら。

・もともとは日本史の先生になりたくて大学に入った
(後で調べたら大学は史学科でした)
・大学入学後、チラシをもらって劇団に入ったら、そこは声優の田中真弓さん(ルフィ!クリリン!はに丸!!)のいる劇団だった
(田中さんと三ツ矢雄二さんが立ち上げた劇団だそうです)
・田中真弓さんがNHKの人に「こういう番組やるけどできそうな人いないかな」と相談されて、わくわくさんを紹介
・以来、23年工作人生
・番組終了後も工作関係の講演等で全国飛び回る

こ、この、目指してたのとぜんぜん違うところに行っちゃう感じ、大きな流れに流されて、でも妙にうまくいってるこの感じは・・・、と生年月日と命式を調べてみたら。
戌亥天中殺でしたー!やっぱりー!!
デジャヴ!(笑)


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こちらがわくわくさんの命式。
龍高2つが、全国を講演で飛び回る、という感じですね。
史学科進学も龍高星だからかな?
中心星は牽牛星、社会の座である東の星が貫索。
「こういう工作をこういう台本でやって下さい」って指示されて、それをきっちり全うする、というのは深読みすぎ?
本来は自分の生み出すものじゃなくても、与えられたものをしっかり身につけて、それで食べてゆけるというのがすばらしい(あちこち講演でひっぱりだこだそうです)。
この辺、土性っぽい司禄星が効いてるのかしら。

私自身は『できるかな』ののっぽさんでどっぷり(?)育った世代でして、大人になってから始まった『つくってあそぼ』はほとんど見たことないんですが、それでも23年の長寿番組だったんですねー。
ウィキペディアによれば、当初は声優のお仕事もされてたようです。
『タッチ』とか『めぞん一刻』とか『吸血姫美夕』とか・・・(出演ラインナップが80年代って感じだ・笑)。
しかしほとんど「兵士」とか「客」とかの端役で、その後「つくってあそぼ」が始まってしばらくして劇団を退団し、個人事務所を設立されたもよう。
そのまま声優と二本柱でやってたら、チョーさんみたいに「NHK教育番組&アニメ声優の人」(『たんけんぼくのまち』&『ONEPIECE』ブルックさん)になってたかもしれませんね。



以前「戌亥だ!」とわーわー言ってた、ディーン・フジオカさんの命式はこちら。
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玉堂と龍高星の横一列がみずみずしいですよねー。
天馳星が2つ、政宗様と同じだ!パワフルだ!
本名「竜雄」さんらしいんで、辰年生まれなのかな?と思ったけど辰要素はなかった。
晩年の天ぴか星は「モテ」と共に、いろんな国を転々としていく「放浪者」要素でもあるのかも。

ドラマにCMに音楽活動に、と大活躍のおディーンさまですが、来年からは戌&亥年。
戌亥天中殺の芸能人は戌&亥年ではどうなるのか?
同じ戌亥仲間として観察、あたたかく見守ってゆきたいと思います。



宿命二中殺をお持ちの夏瀬あんこ先生が「中殺持ちの人はなんとなくわかる」と書いてらっしゃいましたが、私は戌亥天中殺を見抜くセンサーを磨きたいです。
プロフィール

立田アカツキ

西洋占星術や算命学や易など、占いに興味があって勉強しています。
太陽乙女座、月双子座、天秤座に天体多め。算命学では玉堂星中心、戌亥天中殺。
占いの勉強や講座レポート、占いや東洋思想に関係するあれこれなどを書いています。

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